原子力発電所の取材中、偶然起きた事故の目撃者となったTVクルーたち。だが、そのスクープは政治的圧力でもみ消されそうに……。時代を先がけた社会派サスペンスの傑作。
TVリポーターのキンバリーはカメラマンのリチャードらクルーとベンタナ原発を取材中、制御室の職員たちが突如慌てる光景を目撃。外部の専門家に尋ねると原子炉事故の可能性があるという。騒動をカメラに収めたキンバリーたちは映像素材を社に持ち帰るが、プロデューサーから放送にストップがかかる。一方、原発経営陣は操業中止を回避するため、以前から危険を訴えていた制御室長ゴデルを口封じのために抹殺しようとたくらむ。作品データ
- 原題/The China Syndrome
- 制作年/1979
- 制作国/アメリカ
- 内容時間(字幕版)/123分
- ジャンル/サスペンス/ミステリー
受賞歴
- 第32回(1979)カンヌ国際映画祭男優賞「ジャック・レモン」
出演
役名 | 役者名 |
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キンバリー | ジェーン・フォンダ |
ゴデル | ジャック・レモン |
リチャード | マイケル・ダグラス |
テッド | ウィルフォード・ブリムリー |
スタッフ
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監督ジェームズ・ブリッジス
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製作マイケル・ダグラス
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脚本マイク・グレイ
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脚本ジェームズ・ブリッジス
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脚本T・S・クック
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音楽スティーヴン・ビショップ
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撮影ジェームズ・クレイブ