Trailerこれはほんの始まりThis is Just The Beginnig

January 18, 2010 at 5:52 pm.
おそろしい殺人鬼
Robin Matthews

ジョン・ウェイクフィールドの記事を読んでると頭が混乱してくる。怖いわ。彼は無差別に人を殺した。なぜ殺人鬼と化したの?
美しい島に来て人々を恐怖に陥れるなんてこと、どうしてできるの?過去から逃げたい気持ちは理解できる。本当よ。私にも苦痛や怒りはあるし、独りになりたいと思うこともある。でも、だからって…
彼は人を殺した。刺し殺したり、生きたまま焼いたり、もっとひどいのは…、町の人たちの目につくように3人の犠牲者を木に吊るした。
それなのに裁きを受けなかった。いいえ、受けたかもしれない。ある意味ね。保安官に撃たれ、崖から落ちて死んだんだから。でもそれで島の人々に与えた恐怖が帳消しになるかしら。
ジョン・ウェイクフィールドは死んだ。でもハーパーズ島は今もここにある。あんなことがあった後、島の人はどう過ごしてきたのかしら。愛する人をあんなふうに失うなんて耐えられない。街を行き交う人々を見てて思うの。何を考え、何を感じ、何を心に秘めてるんだろうって。

“ハーパーズ・グローブ”ウィキより

「おそろしい殺人鬼」は“ハーパーズ・グローブ ウェブシリーズ”の3回目の記事。2010年1月18日午後5時52分、ロビンが投稿した。「ジョン・ウェイクフィールドは死んだ。でもハーパーズ島は今もここにある。…愛する人をあんなふうに失うなんて耐えられない。」と書き込んでいる。


January 16, 2010 at 10:18 am.
アーカイブのデジタル化
Robin Matthews

父はよく言ってた。「過去に区切りをつけ、今を懸命に生きること。それが再出発だ」って。この言葉が今の私の望みよ。ハーパーズ・グローブで再出発するわ。
地元紙の公式サイトを立ち上げ、活気づけるためにホームタウン・プレス社から派遣されたの。
私の仕事は記事のアーカイブをデジタル化して、一般の人が閲覧できるようハーパーズ・グローブ.comにアップすること。隅々まで目を通し、全部吸収して、アップしていくわ。
編集長のスパーキーは私の仕事を重要だとは思っていない。彼は保守的だから。皆さんはこの数年間の島の出来事を知りたくない?
全部の記事をアップできるようになったら(すっごい量よ)、絶対にチェックしてね。とても興味深いものもある。
どうやってこの仕事に就いたのか知りたいわよね。実を言うと自分でもよく分からない。仕事のオファーの手紙が届いて、気がついたらこの島に来てた。でも私にはいい機会だった。どうしても環境を変えたかったから。こんな風に突然チャンスが降ってくることもあるのね。つくづく思うの。あれこれ悩むより、飛び込んでみること。後はうまくいくように願うだけ。

“ハーパーズ・グローブ”ウィキより

「アーカイブのデジタル化」は“ハーパーズ・グローブ ウェブシリーズ”の2回目の記事。2010年1月16日午前10時18分、ロビンが投稿した。「仕事のオファーの手紙が届いて、気がついたらこの島に来てた。でも私にはいい機会だったわ。どうしても環境を変えたかったから。」と書き込んでいる。


January 13, 2010 at 5:52 pm.
プロジェクト・マネージャー到着!
Robin Matthews

車、飛行機、タクシー、水上タクシー(!)、再び車と乗り継いで、やっとやっと着いたわ。ウィスコンシンの大草原からワシントン沿岸まで1日で移動。フェニックスからフォークスへ引っ越しした、「トワイライト〜初恋〜」の主人公ベラの気分ね。すてきなヴィンテージのお洋服やヴァンパイアの恋人はいないけど。
とにかく…
言いたいのは、私はここに来たってこと。ハーパーズ島にね。仕事もやる気十分よ。でもまずは飛行機や車や船の旅で朦朧としてる頭を休めなきゃ。
今日のところは…おやすみ。

“ハーパーズ・グローブ”ウィキより

「プロジェクト・マネージャー到着!」は2010年1月13日午後5時52分、ロビンが投稿した最初の記事。メインページには載らなかった。


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