エピソード
- #16 ロング・グッドバイ
- This One's For Jack
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7月19日(木)よる11:00
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7月20日(金)深夜0:15
ジャックが世を去り、ハンク・メドの人々は悲しみを抱えたまま日常生活へと戻っていく。そんな中、ハンクたちの元に、高齢のセスミ夫人と3人の孫から依頼が入る。3人の孫たちは次から次にトラブルを引き起こしていた。その頃ディヴィヤは元ファッションモデルのグレイスを診察する。彼女は冠動脈疾患を患っており、疲れがたまっている様子だった。一方、ボリスはいとこのクローデットを食事に招いていた。
アメリカの市場に参入し、浸透してこそ真の成功と言えます
ボリスのいとこ、クローデット・フォン=ユルゲンスが告げた一言です。
クローデットはボリスと同じ名門一族の出身であり、同時にベンチャー企業にも関わっているようです。企業の売り込みをかける様子から、要職についていると想像できます。
「救命医ハンク」にはこれまで、さまざまな発明家や起業家が登場しました。女性の起業家としては第6話「牧場主の親子」のエリースが記憶に新しいところです。
しかし歴史のある名門一族の女性が、ベンチャー企業で働いているという設定は初めてです。
第15話では、洗練された着こなしで現れたクローデット。その言動からはセレブ独特の強引さががありました。しかし、彼女は「世間知らずのお嬢様」ではありません。ヨーロッパで成功をおさめ、北米への進出を狙っているビジネスのプロ。「救命医ハンク」のなかでは新しいタイプのセレブといえるでしょう。
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