浦沢直樹×手塚治虫の漫画「PLUTO」が奇跡の舞台化。アトム役の森山未來、初舞台に挑む土屋太鳳ほか大東駿介、吹越満、吉見一豊、柄本明ら豪華俳優陣が集結。
漫画家・浦沢直樹と、彼の作品のストーリー共同制作者・長崎尚志が、手塚治虫の漫画「鉄腕アトム」の「地上最大のロボット」をリメイクして執筆した漫画「PLUTO」(小学館刊)。この作品は、2015年にベルギー出身の振付家シディ・ラルビ・シェルカウイによって「プルートゥ PLUTO」として舞台化され大反響を呼んだ。2018年に新演出で再演された舞台を放送する。【ストーリー】
人間とロボットが共存する時代。世界最強といわれるロボットたちが次々と破壊される事件が起こる。高性能刑事ロボット・ゲジヒト(大東駿介)は、犯人の標的が自身を含めた7体の大量破壊兵器となり得るロボットたちだと確信。日本に渡り、限りなく人間に近い存在であるロボット、アトム(森山未來)とともに謎を追う。2体は、内戦で家族を失った世界最高峰の頭脳を持つ科学者アブラー(吹越満)、人間を殺害した唯一のロボット・ブラウ1589との接触により核心に迫っていく。
そんな中、ゲジヒトは日々、悪夢にさいなまれ、妻ヘレナ(土屋太鳳)も彼の不調を感じ不安を隠せない。アトムもまた、お茶の水博士(吉見一豊)に愛情豊かに育てられながらも、生みの親である天馬博士(柄本明)との複雑な関係が心に影を落としている。時を同じくして、アトムの妹で悲しみを察知する能力を持つウラン(土屋太鳳・2役)が廃墟の壁に花畑を描く不思議な男と出会う。
収録日・収録場所
- 2018年1月17日/東京 Bunkamuraシアターコクーン
出演
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森山未來
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土屋太鳳
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大東駿介
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吉見一豊
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吹越満
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柄本明
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上月一臣
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大植真太郎
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池島優
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大宮大奨
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渋谷亘宏
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AYUMI
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湯浅永麻
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森井淳
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笹本龍史
スタッフ
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原作『PLUTO』(浦沢直樹×手塚治虫 長崎尚志プロデュース 監修/手塚眞 協力/手塚プロダクション)
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演出・振付シディ・ラルビ・シェルカウイ