三谷幸喜作・演出のステージ。天海祐希、大泉洋ら豪華キャストが、それぞれの“事情”を抱える小学4年生の少年少女を演じた、歌あり踊りありの心温まる傑作コメディ。
三谷幸喜は脚本の執筆に当たりいくつかの小学校を取材。児童とともに授業を受け給食を食べるうちに、彼らが想像以上に大人で、“10年しか生きてないが、既に色々な人生を背負っている”ことに気付いたという。そんな気付きが本作の執筆に大きな影響を与えている。そして、クラスに必ずひとりはいたような個性的なキャラクターを、26歳から63歳までの豪華出演陣が生き生きと演じる。かつて10歳だったすべてのオトナたちに贈る心温まる傑作だ。【ストーリー】
昭和46年の世田谷区立楠小学校4年3組。放課後の教室に残っているのはいつも同じ顔ぶれだった。クラスでいちばん頼りになるアニキ(天海祐希)、クラスでいちばんの勉強家ホリさん(吉田羊)、クラスでいちばんいたずら好きのゴータマ(小池栄子)、年寄りのような言動のジゾウ(春海四方)、恐竜博士のドテ(小手伸也)、誰かの言葉をなんでもオウム返しにするリピート(浅野和之)、みんなのあだなを付けたホジョリン(林遣都)。それに、仕事が忙しく放課後に特別授業を受けている子役スターのヒメ(伊藤蘭)を含め、彼らは“スーパーエイト”と呼ばれていた。そんな何かと騒がしい8人に学級委員のソウリ(青木さやか)が目を光らせている。
4月のある日、4年3組にミステリアスな転校生ジョー(大泉洋)がやって来た。そこからクラスのパワーバランスが少しずつ変化して…。
収録日・収録場所
- 2017年7月26日/東京 新国立劇場 中劇場
出演
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天海祐希
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大泉洋
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吉田羊
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小池栄子
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林遣都
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青木さやか
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小手伸也
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春海四方
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浅野和之
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伊藤蘭
スタッフ
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作・演出三谷幸喜