2015年の「燃えるゴミ」から2年、まさかの新作公演。シティボーイズのコントを多く手掛けてきた三木聡の演出・構成が復活。いわば“元祖シティボーイズコント”は必見
1979年に大竹まこと、きたろう、斉木しげるの3人で結成されたコントユニット、シティボーイズ。彼らは、1980年代から定期的にコントを上演し、今まで誰も見たことのない新しいコントのスタイルを探求し続けてきた。だが、2015年6月開催の「シティボーイズ ファイナル part.1『燃えるゴミ』」をもって、公演活動は一区切りとなった。そんなシティボーイズが2年の沈黙を破り、まさかの新作コントを披露した。各人がソロとして活躍しているものの、3人そろってのコントはもう見られないと思っていたファンを喜ばせた。
演出は1990年代初期よりシティボーイズの舞台の演出・構成を手掛けてきた三木聡。今、映画やドラマの監督として活躍が目覚ましい三木が、17年ぶりにシティボーイズのシュールな笑いの世界を書き上げた。いわば“元祖シティボーイズコント”ともいえる本作は必見。コントのオープニングとエンディングでは大竹の長男で所属事務所マネージャーの大竹涼太がピアノ演奏を披露する。
収録日・収録場所
- 2017年6月13日/東京 よみうり大手町ホール
出演
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大竹まこと
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きたろう
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斉木しげる
スタッフ
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演出・構成三木聡
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演出補坪田塁
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音楽大竹涼太