映画

神の手　血塗られた儀式

カルト集団による連続猟奇殺人事件が発生。“神の手”“神の子ら”“６本のろうそく”が意味するものとは。スウェーデンで作られた緊迫感たっぷりな犯罪サスペンスホラー。

21世紀に入ってから映画やドラマの秀作・良作が多数生まれている、北欧のスウェーデンで作られた、スリリングな犯罪サスペンスホラー。リアリズムを重視した犯罪ものが多いスウェーデンだが、本作はVFXをふんだんに使ったファンタスティックホラーでもあるのが新鮮で、世界観が急激にスケールアップする終盤まで見どころたっぷりだ。舞台となったスウェーデン第2の大都市ヨーテボリの美しい風景と、そこで起きる連続猟奇殺人事件の陰惨さのコントラストも実にユニーク。WOWOWの放送が日本初公開。