「風の谷のナウシカ」の“巨神兵”がもし東京に現われたら? 庵野秀明、樋口真嗣の名コンビが「シン・ゴジラ」制作よりも前に、特撮技術の粋を集めて描いた短編特撮映画。
東京でひとり暮らしをしている“私”のマンションに、ある日突然弟がやって来た。“私”が、実家暮らしのときにもめったに部屋に入ってきたことのない弟の来訪に戸惑う中、弟は「この日常をぶち壊す大きな災いが訪れる」と不吉な予言を残して消える。弟らしくない思わせぶりな言葉の数々をすぐには信じられない“私”だったが、翌日、大いなる災いは巨大な人のような姿、“巨神兵”となって出現し、東京の街を焼き尽くしていく。作品データ
- 制作年/2012
- 制作国/日本
- 内容時間/11分
- ジャンル/SF/ファンタジー
出演
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ナレーション林原めぐみ
スタッフ
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監督樋口真嗣
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製作庵野秀明
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製作鈴木敏夫
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脚本庵野秀明
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撮影鈴木啓造
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撮影桜井景一
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音楽岩崎太整
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言葉舞城王太郎
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巨神兵宮崎駿