
イギリス発の伝説的ロックバンド、ディープ・パープルが結成25周年記念アルバムを携えて行なった1993年のヨーロッパツアーから、ドイツ、イギリスでのライブを放送。
2016年にロックの殿堂入りを果たし、2017年4月には通算20作目のアルバム『インフィニット』をリリースと、デビューから49年を経ても精力的な活動を展開するディープ・パープル。しかし、5月からのツアーに「The Long Goodbye Tour」というタイトルが付けられ、いよいよパープルも最後か?と波紋を呼んだ。とはいえ、解散・再結成を繰り返し、メンバーの入れ替わりも激しかったバンドだけに、これもパープルらしさか。
今回放送する1993年、ドイツでのライブも、バンドが揺れ動いた時期のもの。リッチー・ブラックモア(g)との確執からバンドを脱退していたイアン・ギラン(vo)が前年に復帰し、14thアルバム『紫の聖戦』を発表した時期で、メンバーは初期の黄金ラインナップ。このライブの直後にはリッチーが突然脱退しただけに、リッチーのギターが聴ける最後のパープル・ライブでもある。
収録日・収録場所
- 1993年10月16日、11月9日/ドイツ・シュトゥットガルト シュライアーホール/イギリス・バーミンガム ナショナル・エキシビション・センター
楽曲情報
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Highway Star
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Black Night
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Talk About Love
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Twist in the Tale
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Perfect Strangers
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Beethoven
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Knocking at your Back Door
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Anyone’s Daughter
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Child in Time
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Anya
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The Battle Rages On
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Lazy
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Space Truckin'
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Woman from Tokyo
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Paint it Black
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Smoke on the Water