映画

ミス・ワイフ

思わぬ事態で生と死の間の世界に来たヒロイン。彼女は１カ月という条件である主婦の人生を生きることに。オム・ジョンファとソン・スンホン共演のヒューマンラブコメディ。

「花嫁はギャングスター」の脚本を手掛け、「ミス・ギャングスター」で監督デビューしたカン・ヒョジン監督が、オム・ジョンファとソン・スンホンという人気者同士の共演を実現。イケメンのイメージが強いスンホンが2人の子どもを持つ愛妻家という、これまでのイメージを覆すようなキャラクターを好演する一方、ジョンファはラブコメクイーンの実力を遺憾なく発揮し、冷たい敏腕弁護士の心境の変化を鮮やかかつ巧みに表現してみせた。キム・サンホ演じるイ所長の意外な正体が分かる終盤は本作の泣きポイント。