第2次世界大戦の終戦から18年後の1963年、政治家や官僚、元軍人らが一堂に集って行なわれた歴史的座談会の様子を、豪華多彩な顔ぶれで再現した異色のドキュドラマ。
2010年夏、ひとりのTVディレクターが、あることを思い立つ。それは1963年、雑誌「文藝春秋」の主催で開催された歴史的座談会をTVドラマとして忠実に再現し、今日あらためて戦争のことを考える機会を設けようというもの。その座談会には、終戦当時、内閣書記官長だった迫水久常や、元陸軍大将の今村均、作家の大岡昇平ら、多士済々な計28人が出席し、各自の視点から1945年の終戦間際の夏を振り返ったものだった。作品データ
- 制作年/2010
- 制作国/日本
- 内容時間/111分
- ジャンル/ドラマ・ドキュメンタリー
出演
役名 | 役者名 |
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TVディレクター | 木場勝己 |
半藤一利(ドラマ部分) | 池内万作 |
迫水久常 | 湯浅卓 |
今村均 | 富野由悠季 |
大岡昇平 | 林望 |
池部良 | 柚原旬 |
志賀義雄 | 田原総一朗 |
池田純久 | 鳥越俊太郎 |
本人 | 半藤一利 |
スタッフ
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監督倉内均
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脚本倉内均
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撮影三好保彦
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音楽小熊達弥