架空のスーパースター“ジギー”の成功と没落を描く物語で構成された名盤『ジギー・スターダスト』発表後のツアー。ボウイ自らがジギーとなって行なったパフォーマンス。
1972年、デヴィッド・ボウイは架空のロックスター「ジギー」の栄枯盛衰をモチーフにした5枚目のアルバム『ジギー・スターダスト / The Rise and Fall of Ziggy Stardust and the Spiders from Mars』を発表。この作品はボウイの代表作としてだけではなく、グラム・ロックの頂点を極めたアルバムとしてロック史の中でも重要な位置を占めている。番組は、1973年7月3日、1年半に及んだツアーの最終公演となったロンドン、ハマースミス・オデオンでのライブを収録。盟友ミック・ロンソンをバックに従え、山本寛斎の衣装を身に纏ったボウイは、「Ziggy Stardust」「Watch That Man」「All The Young Dudes」「Changes」「Space Oddity」などで観客を熱狂させる。さらにストーンズのカバー「Let’s Spend The Night Together」も熱演。アンコールではルー・リードも登場し、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドの「White Light/White Heat」を歌う。“伝説”となった一夜をお届けする。
収録日・収録場所
- 1973年7月3日/イギリス・ロンドン ハマースミス・オデオン
楽曲情報
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Hang on to Yourself
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Ziggy Stardust
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Watch That Man
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Wild Eyed Boy from Freecloud
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All The Young Dudes
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Oh! You Pretty Things
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Moonage Daydream
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Changes
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Space Oddity
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My Death
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Cracked Actor
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Time
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The Width of A Circle
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Let's Spend The Night Together
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Suffragette City
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White Light/White Heat
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Rock 'N' Roll Suicide