プログレッシブ・ロックにポップな要素を取り入れ大成功を収めたイングランド出身のバンド、エイジア。オリジナルメンバー4人が2007年に行なった初来日ライブの模様。
1974年のキング・クリムゾン解散後、ジョン・ウェットン(b)はU.K.を結成。プログレッシブ・ロックを軸に、より多様なサウンドを取り入れるアプローチで一定の成功を収める。そして1980年代に入ると、解散したイエスのスティーブ・ハウ(g)、ジェフ・ダウンズ(kb)、解散したエマーソン・レイク・アンド・パーマーのカール・パーマー(ds)とエイジアを結成する。スーパーグループと話題を呼んだ彼らは“プログレッシブ・ロックのエッセンスにポップスをちりばめた3分半の楽曲”というスタイルで大成功。1982年のデビューアルバム『Asia』は9週にわたって全米No.1、シングル「ヒート・オブ・ザ・モーメント」も全米4位を記録し、1980年代を代表するバンドとなった。そんな彼らがデビュー25周年の2007年に行なった、オリジナルメンバー初来日のライブの模様をお届けする。
収録日・収録場所
- 2007年3月8日/東京 東京厚生年金会館
楽曲情報
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ヒート・オブ・ザ・モーメント
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時へのロマン
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他